真砂庵
 
オタ系ネタ&SSブログ リンク・アンリンク・無断転載自由。クリミナルガールズ2出てほしいです
 



東方輝針城ラスボス考察

今回のラスボスは天草四郎もしくはその関係者だ!

……はい、そこ、いつもとテンションが違うからって引かない。
なんとなく思いついた事が多くてメモ代わりに書きつけてみる。

・ここまで仏教・神道と来たので次はキリスト教が来ると予想。奇しくも輝針の「針」の字の右側は十字で、また針の読み方は「しん」、すなわち「神」に通ずる。

・また、今回の三面までのボスは西方と東方が混ざった(共通した)ような感じの妖怪が多い。

・キリスト教は「西方」のもので、「東方」の物ではない。だが、「東方」で変化したキリスト教は存在する。いわゆる「隠れキリシタン」である。

・隠れキリシタンは、時に仏教の皮をかぶり、時に神道の皮をかぶり裏と表を巧みに使い分けその命脈を保った。有名なところでは「マリア観音(観音像に偽装したマリア像)」「オラショ(オランショとも。祝詞やお経に偽装した聖句や聖書)」などである。
副題の「Double Dealing Character」とも「double」を「あいまいな」「二様にとれる」、dealを「付き合う」と訳せば意味は合致する。

・キリシタンと言えば島原の乱。島原の乱は島原“城”に立てこもった闘いである。ちなみに、参加した人々の中には懸針金作(下針金作とも)という人物がいたそうな。鉄砲の達人でその出自は百姓とも漁師とも言われてるが、実質はまあ土豪のような存在だったんだろう。
予想があっていたら名前的に五面ボスの可能性もある。

・その旗頭となった天草四郎時貞、実は確実に死亡が確認されたわけではない。首実検の際に親が一つの首を見て泣き崩れたゆえにその首が本人の首であると判断しただけである。
また、歴史上の有名人の常として女性説も存在している。

・この隠れキリシタン、明治期に発見された後に本来のカトリックに戻ったり、世話になった寺や神社に所属することになったり(※)と一気に数を減らし、元々島原や五島列島などに僅かに残るだけだった上に昨今の高齢化の波も重なり、その数が百世帯にも満たぬという消滅の危機を迎えている。すなわち「幻想入り」である。
(※江戸期には島原の乱の反省もあり、寺の檀家や神社の氏子であることが義務付けられた為、寺社はキリシタンであることを承知で匿った事も多かったらしい)


ちなみに、予想のメインはキリシタンの方で天草四郎の方はネームバリュー的に選んだだけ。
多分合ってないと思うが、賑やかしまでに予想とそこに至る推論を書きこんでみた。



06/23(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | etc | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)